2020年10月24日
お墓問題?
20年後の2040年には、日本の総人口の5分の1は、比較的高齢の、いわゆる「おひとり様」になるそうです。
仕事しながら聞いていた「終活」特集のテレビ番組での話。
でも「おひとり様」と言っても、決して未婚のまま一人で暮らしているというわけではなく、
結婚したカップルでも子どもがなく、
配偶者に先立たれた者、
離婚した者、
子どもがいても何らかの事情で疎遠になっていて身よりがいない近い状態の者…
なども含むそう。
「子どもを家の世継ぎ」とする「家制度」の崩壊は目前。
子どもには個としての権利が生まれながらに存在し、彼・彼女が自由に生きるべき時代が来て「家に縛られる」「親に縛られる」という時代ではなくなることになるでしょう。
個人的にはそれでいいと思います。
1800年後半に成立した明治期の家族制度は、歴史的に見ればたかが100数十年。
お墓でさえ江戸時代頃までは有力者のみのもので、庶民の場合は亡くなってもお墓が建てられることはなかったらしいし、
「個人墓」から「家墓」になったのは土地不足と土葬から火葬へ変わった時代の変化にそったもの。
「墓守」のために「家制度」を、そしてそのために子どもを産む(昔は家を継承するために養子さえもとる)時代は、
好むと好まざるに関わらず変化の時期を迎えようとしています。
奄美は奄美の歴史とかいろいろあるので事情は少し違うとは思いますが、世継ぎ、家問題に関しては「空き家」を見ると全国津々浦々同じ状態なのだろうな…と思います。
主人も私も地方出身者で東京で働き、子育てをする典型的「上京組」。
東京に来てから知り合った人たちもほとんどが同じ地方出身者。
たまに夫婦の片方が東京育ちのパターンもありますが、「夫婦両方」が東京出身という珍しいパターンの場合は、
「お育ちの良いお金持ち」のパターンが多いです。
一度そのパターンの夫婦がさらっとお正月の過ごし方を離していましたが、
東京に実家がある夫婦は、近郊の箱根や熱海などの温泉でお正月を過ごしたりすることが多いとのこと。
なるほど。どちらか(または両方)の実家に帰らないでもいいのか。普段近い距離にいるから。
というか、帰省と縁がないのか。あのラッシュもお金が一発で飛んでしまう一族移動も。
楽なのか、寂しいのか。わからない…
奄美の人たちがそれぞれの集落に(自宅のすぐそばに)お墓を持ち、色々な形でご先祖様を大事にし、
旧暦に合わせて月一回などの頻度でお墓参りにいく。
それを知ったときはびっくりしましたが、素敵なことだな~と思いました。
私は盆正月GWにしか実家に帰れませんが、行けば亡くなった祖父母に会いに行く気持ちでお墓参りにいくことがとても大切だと思っているので、子どもにもこの気持ちは継いでもらいたいと思っています。
でも…
これからの全国的な過疎化の中、空き家問題、後継ぎ問題。
未婚、非婚、もっと突っ込めば子どもを持たない権利や、生まれた性に捕らわれずに自由に生きられるLGBT権利。
その中で新しい形の「墓」はどうなっていくのか。
2年ほど前に、母の友人が「樹木葬」の下見に行きたいと言い出し、一緒に付き合い、予約を入れてきました。
子どもたちに迷惑をかけたくないそうです。離婚しているし。
世の中の多様な価値観と伝統を守るのは、「墓」一つでも難しいことなのだな…と思います。
SLA発起人
仕事しながら聞いていた「終活」特集のテレビ番組での話。
でも「おひとり様」と言っても、決して未婚のまま一人で暮らしているというわけではなく、
結婚したカップルでも子どもがなく、
配偶者に先立たれた者、
離婚した者、
子どもがいても何らかの事情で疎遠になっていて身よりがいない近い状態の者…
なども含むそう。
「子どもを家の世継ぎ」とする「家制度」の崩壊は目前。
子どもには個としての権利が生まれながらに存在し、彼・彼女が自由に生きるべき時代が来て「家に縛られる」「親に縛られる」という時代ではなくなることになるでしょう。
個人的にはそれでいいと思います。
1800年後半に成立した明治期の家族制度は、歴史的に見ればたかが100数十年。
お墓でさえ江戸時代頃までは有力者のみのもので、庶民の場合は亡くなってもお墓が建てられることはなかったらしいし、
「個人墓」から「家墓」になったのは土地不足と土葬から火葬へ変わった時代の変化にそったもの。
「墓守」のために「家制度」を、そしてそのために子どもを産む(昔は家を継承するために養子さえもとる)時代は、
好むと好まざるに関わらず変化の時期を迎えようとしています。
奄美は奄美の歴史とかいろいろあるので事情は少し違うとは思いますが、世継ぎ、家問題に関しては「空き家」を見ると全国津々浦々同じ状態なのだろうな…と思います。
主人も私も地方出身者で東京で働き、子育てをする典型的「上京組」。
東京に来てから知り合った人たちもほとんどが同じ地方出身者。
たまに夫婦の片方が東京育ちのパターンもありますが、「夫婦両方」が東京出身という珍しいパターンの場合は、
「お育ちの良いお金持ち」のパターンが多いです。
一度そのパターンの夫婦がさらっとお正月の過ごし方を離していましたが、
東京に実家がある夫婦は、近郊の箱根や熱海などの温泉でお正月を過ごしたりすることが多いとのこと。
なるほど。どちらか(または両方)の実家に帰らないでもいいのか。普段近い距離にいるから。
というか、帰省と縁がないのか。あのラッシュもお金が一発で飛んでしまう一族移動も。
楽なのか、寂しいのか。わからない…
奄美の人たちがそれぞれの集落に(自宅のすぐそばに)お墓を持ち、色々な形でご先祖様を大事にし、
旧暦に合わせて月一回などの頻度でお墓参りにいく。
それを知ったときはびっくりしましたが、素敵なことだな~と思いました。
私は盆正月GWにしか実家に帰れませんが、行けば亡くなった祖父母に会いに行く気持ちでお墓参りにいくことがとても大切だと思っているので、子どもにもこの気持ちは継いでもらいたいと思っています。
でも…
これからの全国的な過疎化の中、空き家問題、後継ぎ問題。
未婚、非婚、もっと突っ込めば子どもを持たない権利や、生まれた性に捕らわれずに自由に生きられるLGBT権利。
その中で新しい形の「墓」はどうなっていくのか。
2年ほど前に、母の友人が「樹木葬」の下見に行きたいと言い出し、一緒に付き合い、予約を入れてきました。
子どもたちに迷惑をかけたくないそうです。離婚しているし。
世の中の多様な価値観と伝統を守るのは、「墓」一つでも難しいことなのだな…と思います。
SLA発起人