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2020年07月01日

FACTFULNESS

2020年5月29日号のプレジデント誌で、ベストセラー本「FACTFULNESS」の特集が組まれていました。

その巻頭で、誰もが知るジャーナリストの池上彰さんと、作家・元外務省主任分析官の佐藤優さんが「ニュースデータの見方」を対談方式で解説しています。

今、東京の感染者数が日に日に増え、「第二波ではないか」とみんなが疑心暗鬼になっている中、
「単に第一波が終わっていなかっただけで、第二波はこれからだ」という人もいれば、
「いや、東京都は都知事選を控えている中で(3月前半のオリンピック開催可否の決定時期の時のように)色々隠しているはずだからもっと数値はいるはずだ」という人もいる。
検査数が増えただけという単純な話ぐらいなら、みんな共通で理解できるのかなと思います。

この「FACTFULNESS」の中で、人間の勘違いのパターンが10個に分類されています。
「犯人捜し本能」
「過大視本能」
「恐怖本能」
「単純化本能」
「ネガティブ本能」
「直線本能」
「焦り本能」
「分断本能」
「パターン化本能」
「宿命本能」

これらが(またはいくつかが)現在進行形で起きている残酷すぎるコロナ禍の世界を生んでいるとプレジデント誌では分析されています。
詳細にご興味のある方は、本家「FACTFULNESS」を、さらっと読みたい方はプレジデント誌を是非。

今「東京差別」という言葉が生まれつつあります。
東京で感染者が増えている=東京から来る人はコロナ感染者の可能性がある…だから色眼鏡で見てしまう。
でも全人口1億2593万人(令和2年6月現在)のうちの1300万人が住んでいる東京(つまり日本人の10人に1人は東京在住!)で、新規感染者が数人ずつ増減することに一喜一憂しても仕方がない。

ですが人間の恐怖心をどうすることもできないのかもしれません。特に離島は医療崩壊という特殊事情と隣り合わせでみんなビクビク暮らしているのが本音でしょうから。
でも、ここにも自分たちの仕事を守らなければいけないというジレンマと闘いがあり、経済を回さなければならない日本人としての役割もあります。

あるお店には「最近島内外を移動された方へ、どうかどうか感染防止のため入店を御遠慮ください!」という張り紙が入口にあります。
「島内外?」「最近っていつ?」という突込みどころはありますが、これが本音なんだろうな~と思いながらいつも通り過ぎています。

アメリカの大学は、統計学が必須科目になっていることが多いです。
数字を読み取るのもリテラシー。そうです、ランゲージアーツに繋がる概念です。

子どものみならず、大人の読解力の低下が叫ばれるなか、
正しく情報を読みとり、データを分析し、冷静な判断をする…
我が国の首相でさえできないのに(笑。だから専門家会議に匙を投げられるんだよ)普通の人にそう簡単にできるか!って話ですよね。

ただ少子高齢化社会、人口激減が決定的であるこの国で、これからの子どもたちには「事実を読み取ること」をできるようになって欲しいな…
そうすれば、無駄に怯えたり、偏見を持ったり、排他的になる必要がなくなる。

「コロナ禍は思い込みを誘う脳の本能を制御できるか問うものになる」プレジデント誌23ページより

まったくその通りかと…
SLA発起人


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全国の先生方、連日お疲れ様です!
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Posted by SLA at 15:53│Comments(0)徒然草
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