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2020年03月04日

子どもたちよ、大志を抱け!

私のママ友の友人の話で申し訳ないのですが…

その友達は幅広い付き合いをしているらしく、ある超有名なゲームクリエーターの方と友人だそうです。
ゲーム関係に興味がある人なら誰でも知っているぐらいのレベルと言っていましたが、私には?ですけど。

ある日。その友人が目撃した面白いやり取りが。
何かの機会で集まっていた際、そのクリエーターの方に子どもたちが纏わりついて、
「ねえねえ、俺こんな技できるんだよ!」とか、
「僕はこのステージまで行ったんだよ~」とか、自分のゲームの腕前を自慢していたそうです。

そしてその時。
そのクリエーターの方はこんな質問をしたそうです。
「君たちはゲームを作る人になりたいの?それともゲームを買ってそれで遊ぶ人になりたいの?」と。

子どもたちはちょっと考えて「ゲームを作る人になりたい!!!」と張り切って答えたそう。
するとそのクリエーターの方は、
「だったらゲームなんかしていちゃダメだよ。ゲーム以外のたくさんの世界を知らないとね、ゲームなんて作れないんだよ」
と教えてくれたとか。

子どもたちは理解できたのか、できなかったのか。
残念ながらその場にいたわけではない「また聞き」の私にはわかりませんが、
少なくともちょっとでもその子たちにそのクリエーターの方が言いたかったことが通じていればいいな…と思います。

また、そのママ友本人もとてもユニークな方なのですが、
友人の子どもが(まあ子供らしいと言ったら子どもらしいのですが)いかに自分の成績が良いのかを自慢していたそうです。その子のママがトイレに行っている間に。

高学年ぐらいの子って言ったかな、確か。
そしてその子が「僕東大に入るんだ~!」と自慢げに言ったことが(大人げないけど!)「カチン」と来たらしく(笑)、
「へぇ…たかが世界ランキング42位(2019年時点)のね~。世界にはもっともっと頭がいい大学があるのにね~!」と嫌味で返したそう。
その子は急に顔色を変えて、
「え!!じゃあ一番の大学ってどこなの?」と聞かれ、
よく知らないくせに「そうね…MITとか、オックスフォードとか、世界には東大よりずーーーっと頭がいい大学っていっぱいあるけど、やっぱりハーバードじゃない?」と知った顔で答えたとか。
…その子のママが戻ると、「ママ、僕ハーバードに行くから!」と進路変更が起こっていたそう!!!

そんな私にも一つ同じような経験が…
地元仙台の高校時代の友人の子ども。仲間内で一番最初に結婚したので子どもができたのも早い方だったのですが(我々高齢出産組と比較して!)、昔から可愛がってきたその子が小学5年生の時、東京に新幹線に一人で乗って遊びに来てみなさい!と半ば強制的に夏休みのプロジェクトにして3日程過ごさせました。

その時に何かのタイミングで将来の話になり、世の中にはたくさんの選択肢があって、たくさんの可能性があるから、いつだって頑張ればある程度のことはできるのだけど、スポーツとか芸術とかたくさんある中で、勉強が一番楽だよ。「勉強はやった分だけ返ってきてくれて裏切らないから!」と私が言ったらしいのです!!!うっすらとしか覚えていない私…汗っ。

何年も経った後にその子のママ、つまり私の友人から「あの時にそう言われたのをずーっとあの子は覚えていて、私はあまり勉強ばかりしないで色々なことしなさい!」と言っても(友人は東日本大震災の経験から、勉強なんかいい、強く生きていける方が数十倍大事だ!と本気で信じている人)、その子は私がポロっと言ったことをずっと覚えていて事あるごとに言い続けたそうです。
友人からは「感謝すべきか、余計なことを言ってくれたなぁ…と責めるべきか」と苦笑いされましたが(笑)、今年「ビブリオバトル全国大会」の出場経験を活かし、東北大学にAO入試で合格しました!!!本当に嬉しいし、とても感慨深い!

来年度の入試改革の影響で5倍にも跳ね上がった高倍率を無事突破できたそう。
※ビブリオバトルをご存知ない方は是非調べてみてください。とても面白いですよ~大会ももっと認知されて欲しいと思います。

「論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成」を目的にしていると言われているという「プログラミング教育」の導入。
「初等教育の段階からグローバル化に対応した教育を充実することで、世界の中で戦える人材を育成することが狙い」とされている小学校3年生からの「外国語(英語)活動の導入」と、5年生からのその「教科化」。

現場の教員もたまったものじゃないでしょうね、きっと(間違いなく)。
そのような政策に準備を間に合わせることができる現場は、「情報と財源と環境」がきちんとそろっている自治体にある学校だけでしょう。
この時点で、教育格差を生み出しているのです。

Setouchi Language Artsのワークショップでは、こういったことの問題点を屈託なく保護者同士で語り合いたいと思います。
そして…
色々な意味で大人の(たとえちょっとした嫌味から出た?笑)発言からでも、
それが子どもたちの良い着火剤となり、
デジタルの世界から飛び出して、リアルを体験し、世界に誇れるようなゲームクリエーター(プログラマーでもいい!)になったり、
東大信仰に惑わされず、世界に通用するような…いや、世界に通用する必要はなくとも、やりたいことを世界のどこででもやれるような人になったり、
「やった分だけ返ってくる!」という言葉に騙されて、勉強を嫌がらずにその中で自分の好きな世界を見つけ出せる人になったり…
と…火がついてくれる子どもたちがたくさんでればいいな…と思います。

子どもたちよ、大志を抱け!(騙されてくれ!笑)
SLA発起人
ホームページはこちらから↓↓↓
https://setouchi-language-arts.jimdosite.com/

子どもたちよ、大志を抱け!


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