2020年02月16日
公立高校入試倍率
バレンタイン(そんな余裕はなかった…)と共に、鹿児島県の「令和2年度公立高等学校入学者選抜学力検査出願者数」が発表されましたね。
https://www.pref.kagoshima.jp/ba05/kyoiku-bunka/school/koukou/nyushi/32/r2syutugansyasu.html
他人様の県のそういった数値をマジマジと見るのは初めてでした。ちょっと興奮です。
自分が育った宮城県と、この15年住んだ東京都の数値ぐらいしか見たことがなかったので。
とは言え東京都の倍率でさえも、独身の頃や子供がまだまだ関係ないと思っていた昔は聞き流す程度。
意識して数値を見たり学校名を覚え始めたのはごくごく最近です。
私が育った宮城も、夫が育った香川も、いわゆる「公立志向」。
特に目指すスポーツなどの事情がない限りは少しでも偏差値の高い?安定した?公立高校を自然と目指すことになります。
私の場合は当時県内に唯一あった開校5年目を迎える「英語科」を有する公立高校を目指しました。
ドアtoドアで1時間20分はかかりましたが、そんなの関係ない!状態。とにかく英語を集中的に勉強できる環境ならば!ということでひたすら第一希望で受験勉強をしました。
大して偏差値が高かった訳でもないし、高倍率でもなかったけど(確か1.3倍ぐらいだったような…)、それでも「落ちる人」がいるということはそれが自分かもしれない!と思いながら必死に苦手だった理科と数学を頑張ったことを覚えています。
本当に酷い点数だったので…恥ずかしいぐらい当時から文系人間。
一方夫は、中学では勉強もスポーツもそこそこ苦労せずにできたタイプらしく、県内(東部側)で2番目の公立高校にさらっと受かって…部活やバイトに明け暮れて3年プラス1年(つまり浪人)で東京の大学を目指したそうです。典型的(笑)。
そんな平成初期の高校入試や大学入試とはまったく異次元になっている東京の受験事情。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/files/release20200213/02_r2.pdf
都の教育委員会のまとめです。
もちろん倍率はピンキリ。ですが驚くことはこの数字ではない!
ご存知の方も多いと思いますが、東京は…というより関東は「私立至上主義」です。しかも中高一貫教育を売りに、今や高校から入りたくとも募集を停止している私立高校が年々増えています。
となると影響が派生するのが「中学受験」。6年間の中高一貫教育を受けるためには、小学校時代に必死に塾に通って勉強し、私立の中高一貫教育校を目指すのがベストとされてきました。
ところが近年。全国的な流れでこの「ベスト」と思われてきた受験に旋風を起こしているのが「公立中高一貫校」の台頭です。
これは私立ほどの学費をかけずに、万人が公立の学校で同じような中高一貫教育を受けることができるというなんとも「コスト・パフォーマンス」が高い選択肢。
それはそれは魅力的です。
ですがそんな好条件はみんなが獲得したいもの。世の常ですよね。
東京都教育委員会が2020年2月3日に発表した2020年度(令和2年度)の東京都立中等教育学校と東京都立中学校10校の平均受検倍率はなんと5.47倍!!!それでも去年よりは低くなっている!
https://resemom.jp/article/2020/02/04/54593.html
いやぁ~受かる気がしない…1.3ぐらいでビビっていた私には無理だ。
これは東京だけに限ったことではありません。私の地元にできた宮城県の二華中学・高(中高一貫)でも4.50倍。地元の友達に聞くと、東京と全く一緒でここに入るために小学生は某有名予備校の小学生ターゲット塾に通うのがステイタスだそうです。
この旋風はもはや全国的なムーブメント。2019年の関東圏の倍率を見ても…
横浜市立南高等学校附属中学校 5.13倍
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校(2017年4月開校) 6.46倍
さいたま市立浦和中学校 8.44倍
千葉県立千葉中学校 8.46倍
千葉県立東葛飾中学校 11.59倍
全国どこの公立中高一貫校を見渡しても、同じような数値であることはほぼ間違いありません。
この傾向はしばらく続くと言われています。もともと小学校が「初等教育」ならば、中学・高校は「中等教育」で、一貫しておこなうことは至極自然ではあります。
肝心なことは…
この公立中高一貫校受験の方法。そう、いわゆる「適正試験」なのです。
教科書・教科を超えた総合試験であり、「なぜそう思うのか」ということを問うような子どもの「考える力」や「表現力」が求められるのです。
あれ?これっていつも聞くやつですよね。
「思考力・判断力・表現力」
2020年の学習指導要領にも、新大学共通入試にも。
これからの子どもたちに常について回るこの「団子三兄弟標語」とは…
一緒に考えていければと思っています。
SLA発起人
https://www.pref.kagoshima.jp/ba05/kyoiku-bunka/school/koukou/nyushi/32/r2syutugansyasu.html
他人様の県のそういった数値をマジマジと見るのは初めてでした。ちょっと興奮です。
自分が育った宮城県と、この15年住んだ東京都の数値ぐらいしか見たことがなかったので。
とは言え東京都の倍率でさえも、独身の頃や子供がまだまだ関係ないと思っていた昔は聞き流す程度。
意識して数値を見たり学校名を覚え始めたのはごくごく最近です。
私が育った宮城も、夫が育った香川も、いわゆる「公立志向」。
特に目指すスポーツなどの事情がない限りは少しでも偏差値の高い?安定した?公立高校を自然と目指すことになります。
私の場合は当時県内に唯一あった開校5年目を迎える「英語科」を有する公立高校を目指しました。
ドアtoドアで1時間20分はかかりましたが、そんなの関係ない!状態。とにかく英語を集中的に勉強できる環境ならば!ということでひたすら第一希望で受験勉強をしました。
大して偏差値が高かった訳でもないし、高倍率でもなかったけど(確か1.3倍ぐらいだったような…)、それでも「落ちる人」がいるということはそれが自分かもしれない!と思いながら必死に苦手だった理科と数学を頑張ったことを覚えています。
本当に酷い点数だったので…恥ずかしいぐらい当時から文系人間。
一方夫は、中学では勉強もスポーツもそこそこ苦労せずにできたタイプらしく、県内(東部側)で2番目の公立高校にさらっと受かって…部活やバイトに明け暮れて3年プラス1年(つまり浪人)で東京の大学を目指したそうです。典型的(笑)。
そんな平成初期の高校入試や大学入試とはまったく異次元になっている東京の受験事情。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/files/release20200213/02_r2.pdf
都の教育委員会のまとめです。
もちろん倍率はピンキリ。ですが驚くことはこの数字ではない!
ご存知の方も多いと思いますが、東京は…というより関東は「私立至上主義」です。しかも中高一貫教育を売りに、今や高校から入りたくとも募集を停止している私立高校が年々増えています。
となると影響が派生するのが「中学受験」。6年間の中高一貫教育を受けるためには、小学校時代に必死に塾に通って勉強し、私立の中高一貫教育校を目指すのがベストとされてきました。
ところが近年。全国的な流れでこの「ベスト」と思われてきた受験に旋風を起こしているのが「公立中高一貫校」の台頭です。
これは私立ほどの学費をかけずに、万人が公立の学校で同じような中高一貫教育を受けることができるというなんとも「コスト・パフォーマンス」が高い選択肢。
それはそれは魅力的です。
ですがそんな好条件はみんなが獲得したいもの。世の常ですよね。
東京都教育委員会が2020年2月3日に発表した2020年度(令和2年度)の東京都立中等教育学校と東京都立中学校10校の平均受検倍率はなんと5.47倍!!!それでも去年よりは低くなっている!
https://resemom.jp/article/2020/02/04/54593.html
いやぁ~受かる気がしない…1.3ぐらいでビビっていた私には無理だ。
これは東京だけに限ったことではありません。私の地元にできた宮城県の二華中学・高(中高一貫)でも4.50倍。地元の友達に聞くと、東京と全く一緒でここに入るために小学生は某有名予備校の小学生ターゲット塾に通うのがステイタスだそうです。
この旋風はもはや全国的なムーブメント。2019年の関東圏の倍率を見ても…
横浜市立南高等学校附属中学校 5.13倍
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校(2017年4月開校) 6.46倍
さいたま市立浦和中学校 8.44倍
千葉県立千葉中学校 8.46倍
千葉県立東葛飾中学校 11.59倍
全国どこの公立中高一貫校を見渡しても、同じような数値であることはほぼ間違いありません。
この傾向はしばらく続くと言われています。もともと小学校が「初等教育」ならば、中学・高校は「中等教育」で、一貫しておこなうことは至極自然ではあります。
肝心なことは…
この公立中高一貫校受験の方法。そう、いわゆる「適正試験」なのです。
教科書・教科を超えた総合試験であり、「なぜそう思うのか」ということを問うような子どもの「考える力」や「表現力」が求められるのです。
あれ?これっていつも聞くやつですよね。
「思考力・判断力・表現力」
2020年の学習指導要領にも、新大学共通入試にも。
これからの子どもたちに常について回るこの「団子三兄弟標語」とは…
一緒に考えていければと思っています。
SLA発起人
Posted by SLA at 23:33│Comments(0)
│自己紹介